半沢直樹の年でもありました。
そして、2014年春。
またもや池井戸潤ブームが再燃する予感です。
一世を風靡した堺雅人主演の「半沢直樹」と
同じ枠である、TBS日曜劇場の2014年4月期ドラマが
「ルーズヴェルト・ゲーム」に決定しました。
原作:池井戸潤、主演:唐沢寿明で、
製作スタッフは、あの半沢直樹と同じチーム!
これはイヤでも期待が高まります!
「ルーズヴェルト・ゲーム」とは、
野球好きで有名な、
アメリカの大統領ルーズヴェルトが言ったという、
「野球で一番面白いスコアは8対7だ!」
という言葉から来ています。
その言葉通り、
原作は逆転に次ぐ逆転で
読むものを虜にします。
とある中堅精密機器メーカーの
「青島製作所」が迎える倒産の危機と
同社が抱える社会人野球チームの解散の危機を
シンクロさせながら
これでもか、というくらい次々に発生する問題を
青島製作所の社長・細川充(唐沢寿明)や
野球チームの新監督大道(手塚とおる)と
野球部部長であり、総務部長でもある三上文夫(石丸幹二)が
解決していきいます。
半沢直樹の魅力の一つに
「対立の構図」がありました。
特に、半沢直樹と大和田常務の攻防は
見るものをグイグイ引き込むものありましたね。
今回のルーズヴェルト・ゲームでも
ライバル会社のイツワ電器(原作ではミツワ電器)と青島製作所が、
会社も、野球チームも
対立していきます。
また、青島製作所のメインバンクである
白水銀行からの突き上げも厳しく
ここはまさに池井戸潤さんのお得意な銀行関係ですし
ドラマでもシビアに描かれることと思います。
半沢直樹の成功の後、
木村拓哉さんの「安堂ロイド」、
現在放送中の「S~最後の警官」
とともに苦戦してしまった日曜劇場枠ですが
池井戸潤作品の再登場で
再び巻き返しなるか?
原作が面白すぎるだけに
期待は膨らみますね!
新・TBS日曜劇場 「ルーズヴェルト・ゲーム」は
2014年4月27日夜9時スタート!です!!
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