2013年は池井戸潤の年であり、

半沢直樹の年でもありました。


そして、2014年春。

またもや池井戸潤ブームが再燃する予感です。


一世を風靡した堺雅人主演の「半沢直樹」と

同じ枠である、TBS日曜劇場の2014年4月期ドラマが

「ルーズヴェルト・ゲーム」に決定しました。




原作:池井戸潤、主演:唐沢寿明で、

製作スタッフは、あの半沢直樹と同じチーム!

これはイヤでも期待が高まります!





「ルーズヴェルト・ゲーム」とは、

野球好きで有名な、

アメリカの大統領ルーズヴェルトが言ったという、

「野球で一番面白いスコアは8対7だ!」

という言葉から来ています。

a155.jpg



その言葉通り、

原作は逆転に次ぐ逆転で

読むものを虜にします。




とある中堅精密機器メーカーの

「青島製作所」が迎える倒産の危機と

同社が抱える社会人野球チームの解散の危機を

シンクロさせながら

これでもか、というくらい次々に発生する問題を

青島製作所の社長・細川充(唐沢寿明)や

野球チームの新監督大道(手塚とおる)と

野球部部長であり、総務部長でもある三上文夫(石丸幹二)が

解決していきいます。




半沢直樹の魅力の一つに

「対立の構図」がありました。



特に、半沢直樹と大和田常務の攻防は

見るものをグイグイ引き込むものありましたね。




今回のルーズヴェルト・ゲームでも

ライバル会社のイツワ電器(原作ではミツワ電器)と青島製作所が、

会社も、野球チームも

対立していきます。



また、青島製作所のメインバンクである

白水銀行からの突き上げも厳しく

ここはまさに池井戸潤さんのお得意な銀行関係ですし

ドラマでもシビアに描かれることと思います。




半沢直樹の成功の後、

木村拓哉さんの「安堂ロイド」、

現在放送中の「S~最後の警官」

とともに苦戦してしまった日曜劇場枠ですが

池井戸潤作品の再登場で

再び巻き返しなるか?

原作が面白すぎるだけに

期待は膨らみますね!




新・TBS日曜劇場 「ルーズヴェルト・ゲーム」は

2014年4月27日夜9時スタート!です!!