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日曜劇場に再び池井戸潤作品が!


10月の日曜劇場は

池井戸潤原作の大ベストセラー、

「下町ロケット」を阿波寛主演、土屋太鳳ヒロインで

映像化することが発表されました。





2015年夏のドラマ陣は

「夏枯れ」とも言われるほど不振のようです。


かつて、「半沢直樹」で一世を風靡した

日曜劇場の枠も

今期は「ナポレオンの村」で

結構苦戦を強いられているようですね。


同枠では

「半沢直樹」のあとにも

「ルーズヴェルトゲーム」で

再度好成績をおさめた経緯があります。




TBSは、

「困ったときの池井戸頼み」ではないですが

2015年10月から

池井戸潤さんが第145回直木賞を受賞した傑作、

「下町ロケット」

を持ってきます!



主演は、

「TRICK」、「テルマエロマエ」

などでおなじみの、阿部寛さんです。








そしてヒロインに、

現在朝の連続テレビ小説で主演をされている

土屋太鳳さんを起用。

起死回生にかける勢いのようです。



「下町ロケット」池井戸潤・著 小学館



すでにWOWOWで三上博史主演でドラマ化も


池井戸氏の直木賞受賞作品ですから

すでにドラマ化もされています。


2011年の8月から、

毎週日曜日22時から

WOWOWの連続ドラマW枠で

主人公の佃航平を

三上博史さんの主演で映像化。



連続ドラマW 下町ロケット(DVD)



このドラマでは

ストーリーはほぼ忠実に描かれていますが

設定は多少変更されています。

ですが、特に違和感ない出来になっており

非常に見ごたえのある作品に仕上がっていたと思います。



また、

2012年には、TBSラジオで

ラジオドラマ化もされています。

こちらは主人公の佃航平を

風間杜生さんが演じています。




TBS開局60周年のスペシャルドラマとして

制作された作品で、

そのような特別な作品を

日曜劇場にもってくるところを見ると

TBSも相当力が入っているのがうかがえますね。


TBSは「下町ロケット」で起死回生なるか?


フジテレビとともに

視聴率下落が懸念されているTBSですが

大ヒットを記録した半沢直樹の原作者である

池井戸潤氏の作品を

三度同枠で映像化することにより

まさに起死回生の勝負に出た、

という感じでしょうか?






「下町ロケット」は

ロケット開発の研究員の道をあきらめた

主人公・佃航平が

父親の中小精密機械製作会社を引き継ぎ

その高い技術力で

ライバル会社や大手企業の

理不尽な攻撃に立ち向かい

経営危機を乗り越えて

佃の「夢」を実現する

感動エンターテイメント巨編です。



「お前には夢はあるのか?おれにはある!」

と、半沢直樹の倍返しにも負けない勢いで

佃社長が奔走します。



まさに

「下町ロケット」は

TBSが危機的状況を脱しようとしている状況とも

リンクする内容かもしれませんね。



また、

現在NHK朝の連続テレビ小説「まれ」で

「夢」をテーマに奮闘している

土屋太鳳さんもヒロインに起用しています。





おそらく

年齢的に考えると

佃社長の娘、佃利菜の役を演じると思われます。

「まれ」は賛否両論、というか

どちらかというと

残念ながら悪評が多い状態のようですが

朝ドラ終了直後の出演でもありますし

話題性は十分です。

「まれ」で夢を迷走している分、

「下町ロケット」で

お父さんの佃社長を支えて

夢の実現に貢献してくれるかもしれませんね。



骨太のドラマだけに

ほかのキャストに関しても

興味は尽きませんが

発表され次第、随時お伝えしていきたいと思います。



大ヒットの予感満載の

日曜劇場「下町ロケット」。

10月の放送開始が

楽しみです!!



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